つばらんだむ。 ~マーケティングと本とその他諸々~

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【就活解禁】「学生時代に頑張ったことなんてないよ」って就活生に送る処方箋

さて、例年通り3/1になったので就職活動が解禁されました。
20卒の皆さん、頑張ってほしいものです。
まあ、もうすでに頑張っているだろうけど。
早い人なんてもう頑張り切って内定出ているだろうけど。


さて就職活動をしていくにあたって避けては通れない質問があります。

「あなたが学生時代に頑張ったことは何ですか?」

ES、面接の両方で必ず聞かれる質問でっす。僕も就活していたころは馬鹿みたいに聞かれました。鬱陶しいくらいに。
留学や長期インターン、3年間長く続けたアルバイトや大規模サークルで幹部をしていた、ゼミで論文書いて表彰されたetc…。
そういう人なら、後は書き方でどうにかなる部分があります。

問題は「学生時代に何も頑張ってこなかった人」です。
特にこの時期まで就職活動について何も取り組んでいない学生はここにカテゴライズされる可能性が高いのではないでしょうか。
多分友達の中でも活動的なタイプの連中ほどもう就活やってますよね。なんなら終わっている奴すらいるのですよ…。

というわけで、3/1まで本格始動せずにいた就活生にちょっと学生時代に頑張ったことがないって思っている人に向けて伝えておきたいことがございます。

学生時代に頑張ったことが一切ない人なんてほとんどいない

みなさんの中にこんな人はいますか?

  • サークルに入ったことがない
  • ゼミに入ってない
  • バイトもしてない
  • インターンの経験もゼロ
  • 学校に行っては家に帰るだけの生活
  • 成績は中の下、またはそれ以下

おそらくなんですけど、こういう学生時代に何にも取り組んでいなかった人はほとんどいないはずです。
そこまで本腰を入れてなくてもバイトをしていたり、サークルにとりあえず入っていたり、ゼミに入って勉強をしていたり……大学時代に本当の意味で何もしてこなかった人はほとんどいないと私は考えています。
でも、周りに体育会系の部活で主将を務めていて全国大会で〇位とかインターンで営業を経験して月間〇〇件受注した!みたいな人たちがいるせいで自分に何もないと思い込んでいるだけです。

別に学生時代に頑張ったこと=自慢大会ではないですし、全国大会出場とかインターンガチ勢と一緒に仕事をするような会社に入らなければよいのです。
自分がやってきたことをありのままに書けばいいのです。等身大の自分で入れる企業に入りましょう。
入りたい企業に入る努力も大事ですが、無理して背伸びしないことです。

背伸びしたウソはつかないこと

学生時代に頑張ってきたことでウソをつくことはあまりオススメしません。(ちょっと盛るくらいならやるべきではあるが)
もしウソをついて内定を得てもそのあとがきついからです。嘘をバレないようにするためにまた嘘を重ねて…みたいなやつです。
人事部の人、選考を担当した人は意外と面接の時に話したことを覚えていたりします。
面接した人に会わない場合はその限りではないですが、もしウソをついていたことがバレたら色々キツイと思います。
話を少し盛るだけならまだしも、嘘をついて得することはほんとにないのでやめましょう。

まとめ

今回の話をひとことでまとめると「学生時代に何もしてこなかったって人は基本的にいないので、「私こんなことして4年間生きてました」って話すこと」「その話をして面接通るところにいけるところに入る」が大事ということです。
ウソをつかないと入れないような会社はおそらくあなたが働くうえで相応しい会社とは言えません。
たとえば、クラスで端っこの方にいるド陰キャタイプの学生が無理してクラスの中心にいる学級委員タイプの陽キャを演じて内定貰っても、あとが続かないということです。
学生時代自分なりに頑張ったことを話していただけることをおすすめします。