【まだFacebookやってないマーケター必見】Facebook広告が今アツイ
ここ数年、Webマーケティングって言葉を耳にする機会が異常に増えました。
その主流にいるのはやはりSNSの存在でしょう。
なかでもFacebookの存在はかなり大きいものになっています。実はこのFacebookの広告って今めちゃくちゃ進化を遂げているって知っていましたか???
このFacebookの広告の進化について簡単にこちらに書いていこうと思います。
(一応運用の経験等があります(笑))
1、FacebookでもInstagramでも安値で配信できる
最近生活の場においてもなくてはならないものになりつつあるSNS。
2018年現在おそらく全世界を見渡しても「若者がやるのがInstagram、意外と年配の方もやっているのがFacebook」という風潮があると思います。
Facebookに広告を配信できるのはもちろん強みですが、実はInstagramで広告を出すにはFacebookビジネスマネージャーが必要なのです。言い換えればFacebookビジネスマネージャーに登録していれば、InstagramにもFacebookにも広告が配信できるということ。
GoogleやYahooの検索広告やディスプレイ広告もまだまだバリバリ活用されますが、それら2つのプラットフォーマーに比べて比較的少ない広告費で多数の顧客にアプローチできるのも魅力です。
2、カスタムオーディエンスでターゲティングがしやすい
Facebook広告を配信する上でターゲットを設定する際に有効活用できるのがこのカスタムオーディエンス。
自社の顧客リストを使って配信するもよし、特定のページに遷移した人をターゲットにするもよし。
これはYahooやGoogleのリターゲティング広告とかにも通ずるものがありますね。
自社の顧客リストからもう一度Facebookの顧客情報と照らし合わせて広告配信できるとかもはや化け物並みの追尾能力といっても過言ではないでしょう。
3、機械学習と顧客情報が為す「類似オーディエンス」がすごい
これがおそらくFacebook広告最大の強みといえるのが「類似オーディエンス」
簡単に言うと「自社の商品を購入した人と似ている特性を持つ上位○%のユーザーに広告配信ができる」というものです。
例えば自社でゴルフクラブを売っていたとしたら「自社のゴルフクラブを買ったユーザーとの類似点が多いユーザーにだけ、広告を配信できる」ということなのです。
今までの広告の場合、リスティング広告で検索ワードに応じて顕在層にアプローチをかけるか、潜在層をディスプレイ広告等で頑張って見つけ出すという苦労を掛ける必要がありました。
だけど、なかなか狙えなかった潜在層へのアプローチが可能になったのがこの技術です。
この類似オーディエンスを探すのも全部機械学習にて行っているので、今後この類似オーディエンスはどんどん発達していくことでしょう。
最終的には「この広告に興味のない人間には一切発信されない」「クリック率100%」なんて時代も来るかもしれませんね(笑)。
ただし、そんなFacebook広告にもデメリットというか使いにくい点が一点。
広告の審査項目が厳しい
Facebookで広告を入稿したことある人はご存じかもしれませんが、審査項目が多い。
全世界・多くの人々に発信していくことが可能な反面、差別を助長するような表現に対して過敏です。
例えばこの手のbefore&afterの図。
美容関係の商品を売る・エステの効用を存分に示す上で使いたいと思う人も多いでしょうが、まず一発アウトになります。
あとですね、今話題の仮想通貨の広告配信も禁止されてきたような。おそらくコインチェック社等の昨今の仮想通貨のことを鑑みてのことでしょう。
コインチェックショックの余波がこんなところにも現れているとは……。
まとめ
色々書きましたが、Facebookは非常に優秀です。少ない予算で回せるのも特徴のひとつと言えるでしょう。
今までバカみたいに広告費を出さないとアプローチできなかった潜在層を簡単にあぶり出して購買に書き立てることができるようになったのはマーケターとしては嬉しい限りではないでしょうか。