【マーケター必見】マーケティング・ペルソナの作り方
マーケティングで使われるペルソナってご存知でしょうか?
ペルソナとは簡単に言うと「超具体的なターゲット」のことです。こういうサイトでよく紹介されています。
マーケティングぺルソナに関係する企業で一番有名なのはスープストックでしょうか。
このスープストックの事例からもわかる通り、マーケティングペルソナの効果というものは絶大です。
ですが、このペルソナのことを知っていても「いまいちペルソナをしっかり組むのって難しい」という声をよく耳にします。
そこで今回は僕なりにぺルソナを組む簡単な流れをご紹介したいと思います。
一応、広告運用等を行う際にペルソナを設計している経験をもとに書かせていただくので、あまり外れたことは書いてないかと思います……!!
1、まず自分の売る商材を理解する
ペルソナを設定するシチュエーションによると思いますが、おそらくすでに商品・商材が決まっている場合が多いことでしょう。
なので、まずその商材を理解することから始めてください。
ここでいう理解とは「商品の特徴や効能、主なターゲット、ニーズを知ること」です。
ですが、これを最初から完璧にする必要はありません。
だいたいの方向性で構いません。
2、ライバル商品を知る
さて、今度はライバル商品を知ってください。
ここでいうライバル商品とは「顧客の悩みを解決する代替品」のことです。
「うちの商品をAmazonで検索してみたら関連商品で△△△が出てきたからこれもおそらく代用品だろう」
「うちの商品がこういうニーズを満たすけど、これって○○○でも代用できないかな?」
といった具合に調べましょう。
3、ターゲットの属性を知る
売りたい商品の特徴とライバル商品がわかったら次はそれを欲しがるターゲットの特性を理解することです。
この際に大事にしてほしいことは「ニーズを起点にすること」です。
よくマーケティングをかじりたての学生や新米社員がやりがちなのですが、「年齢と性別」からターゲットを絞ろうとします。
しかし、「40代が全く同じニーズを抱えている」という前提がない限り、これだけでは不十分なのです。
同じ学年・同じクラスでも(あえてこのような言い方をしますが)パリピとキモオタでは求めていること・ものが違うのと同じです。
なので、商品があらかじめ決まっている場合は
「この商品は消費者の○○○という悩みを解決してくれる」
というフレーズを起点に考えるべきです。
「○○○という悩みを抱えるのは~~~という職業の人が多いのでは?」
「××代の人は、○○○という悩みを抱えやすい」
を探しだしましょう!
4、レッツ・ペルソナメイク!
さあ、ここまでやったらあとはやることはひとつだけです、ペルソナを作りましょう!
だいたいペルソナを作るにあたってこの辺を決めておくと的確なペルソナが組めるでしょう。
ただし大事にしてほしいことはペルソナの属性に合わせて施策を考えるのではなく、ペルソナのニーズに合わせて施策を考えることです。
そのニーズを思い浮かべやすいように属性がついているということを忘れないでおくことが肝要でしょう。
まとめ
とりあえずペルソナは有用なので積極的に採用して行きましょう!