携帯電話事業を始める楽天の“楽天経済圏”でも考えてみよう
最近こんなニュースが話題になりましたね。
あの楽天が携帯電話事業を開始する。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社のみであった携帯キャリア市場に新たな風を吹かせることでしょう。
このニュースが出回っていた時にちょいちょい話題に出ていた言葉がひとつあります。
それが楽天経済圏です。
今日はちょっとこいつの正体や楽天さんが何をしようとしているのかを考えてみようと思います。
楽天ってそういえばどういう会社だっけ？？
1997年に創業された総合インターネットサービス企業です。
具体的にやっているサービスを紹介すると………
楽天市場
楽天がやっているサービスでは一番有名かもしれませんねこの楽天市場。
Amazonを使っている人も多いかと思いますが、国内でAmazonに対抗できる唯一の相手はこの楽天くらいでしょうか。
それくらいに有名です。
楽天銀行&楽天証券&楽天生命
これらの金融系の事業が今は主流になりつつありますよね。
カード、銀行、証券などなど楽天はFintechにも非常に力を入れている会社としても有名です。
これはIR資料からの抜粋ですが、国内でのカードシェアを一位にしようとしています。
楽天市場よりもこっちのほうが普及も早そうですね。
東北楽天ゴールデンイーグルス
2005年から出ている球団ですね。東北に球団が出来るのは初だとか。
自力優勝の可能性がなくなったけど。
楽天イーグルス関係だと今話題のビズリーチの創業者南壮一郎さんがイーグルスの立ち上げに携わっているのは有名ですね。
これだけのサービスによって、生活の大半が楽天に覆われていることを楽天経済圏というのです。
生活のすべてが楽天に覆われる。嬉しいような怖いような
楽天経済圏のメリット
楽天経済圏の最大のメリットは何といっても楽天ポイントの存在でしょう。
どんなサービス使っても楽天ポイントがたまる。
しかも楽天カードを使えば楽天ポイントが最大3％還元されるという強さ。
使わない手はないでしょう。
しかもEdy使うだけでポイントがたまるのは強いですよね、決済の場面で必ず使われるのはでかいです。
AmazonにもAmazonマスターカードがありますが、楽天に比べてポイント還元率は高くはないでしょう。
www.amazon.co.jp
楽天経済圏のデメリット
還元率等は楽天が非常に高いですが、やはりAmazonという競合の存在は大きいでしょう。
楽天も学割をしておりますが…
AmazonもPrime Studentという最強の囲い込みを行っています。
そのせいか知りませんが、どんどん他のサービスにも負け越ししてしまっている部分もあります。
ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイが時価総額で楽天を追い抜いたのはセンセーショナルなニュースでした。
www.fashionsnap.com
結論
使いたければ使えばいいと思います、楽天。
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